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2007年9月28日 (金)

常念岳~大天井岳~燕岳 日帰り縦走(後編)


歩いてきたトレイルを振り返って・・・


4時間行動して、立ち止まって給水とか、写真撮影以外の休憩は無し・・・さすがに疲れてきましたが、あと少ししたら・・・もう少ししたらと、このあとも休憩しないで先を急ぎます。
ちょっと考えればわかるんですが、これだけの天気で、結構な運動量、給水&補給の重要性は基本中の基本のはずでした。

しかし、ここまで補給無し、水はアクエリアスを300mlほどしか飲んでませんでした。


それでも、遠くに今回の縦走の最終地点の燕山荘が見えると、自然と足が軽くなります。




穂高の山々もはっきり見えてきました(*´Д`*)




ず~~~~~~むあっぷ!おおっ、見える見える!




大天井岳と大天荘が見えてきました。




ここまで4時間42分経過・・・時刻は10時42分です。最低通過時間の12時前にここまで来れたので、この先に進みます。大天荘でトイレ休憩&給水、ここで500mlのアクエリアスを飲み終えました。写真は、大天荘からの激下りから見た、これから進む縦走経路です。




だいぶ下ると、槍ヶ岳へ向かう分岐があります。槍ヶ岳も今度行きたいですな・・・もちろん日帰りですけど(^^;




梯子も見えます。このあたりから岩も出てきました。今までのトレイルっぽい道とは違い、尾根歩きが多くなります。




梯子を登った先で、やっと休憩&昼飯にしました。乾き物(?)は重量も荷物にならなくていいんですが、暖かいラーメンとか食べれたら、幸せなんだろうな~・・・と思いながら、来年はバーナーとコッヘルを買おうと心に誓いました(^^;

食事をしていると、品の良さそうな中年夫婦に「今日はどちらから?」と聞かれたので、「一の沢から登って、燕岳まで行って、中房温泉からバスで、それからジョグで7キロ・・・」とか説明したら、驚いてました(^^;・・・というか、ほとんど呆れて笑ってましたよ、ええ。




北アルプスの山々を眺めながら、天上の散歩という気分で歩いていきます。あまりにも勿体無いので、このあたりから急ぐのは止めました。ゆっくりいってもバスの時間は余裕だしね。




大天井岳からの激下りを振り返ります。こっちから縦走してきたら、あれ登るのきついだろうな~。




走れないことも無いですが・・・もう走りません(笑)




そろそろ、ちょっとした登りでも辛くなってきました。




紅葉も綺麗でしょうな・・・来月も来ようかな?




ん・お?前方に大きな岩が見えてきました。




蛙岩(げえろいわ)です。蛙には見えませんけど・・・どうなんでしょ?



今回の縦走の最終地点、燕山荘が見えてきました。あとは中房温泉までくだるだけです。そのあと7キロのジョグが最後に待ってますけど・・・。




燕山荘、こちらは後姿(?)ですが、前から見るとかっこいい建物なんですな。



燕岳です。スタートから6時間55分、時刻は12時55分。時間的には十分登って帰ってくる余裕はあったんですが、このあたりから頭痛がしてきたりして、体調が悪くなってきたのでパス・・・とっとと下ります。




頭痛の原因は「高山病かな?だったら下っていけば直るな」と思っていたんですが、下れば下るほど体調は悪くなっていきます。頭はガンガン、寒気はするわ、冷や汗は出てくるわで・・・ちょっとやばいです。

そう・・・脱水&熱中症のようです。

7時間近い行動時間にも関わらず、水分消費は700mlほどしかとりませんでしたが、しかしトイレは3回行ってます。いかに水分が取れていないかわかります。
さすがにまずい思ったときには、遅かったようで、休憩してチョコレートと給水しますが、体調は悪化する一方でした。これから7キロじょぐして、家まで5時間運転して帰れるのかよ?



で、ボロボロになりながら、1時間40分で中房温泉まで下山。スタートから8時間35分、2時35分です。バスの時間は3時55分なので、写真のバス入り口から見えるバス停の地べたでバスが来るまで寝てました(笑)
と、3時30分頃にはバスが到着して、今度はバスの中で出発までひたすら寝てました。それから3時55分にバスは出発しましたが、あいかわらず寝てました(^^;

で、バスを降りるしゃくなげ荘には4時35分到着。ここからが問題の7キロジョグ区間です。
ひたすら寝たのがよかったのか、体調はすっかり回復しました。最初はゆっくり歩いてましたが、5時頃になるとさすがに薄暗くなってきたので、ジョグに切り替えます。


前半の3キロほどは山とは並行に移動しますから、いいんですが、途中から山へ向かう道に右折すると、段々傾斜がきつくなってきます。辛くて、ジョグしながら唾をはく・・・ん?はく・・・と

出ません∑(゚Д゚;)

水分が足りないようです・・・やっぱ脱水だよ・・・あわてて残りの水分を全て飲み干しました。結局、1リットルの水分しか使いませんでした。



時刻は5時30分あたり・・・森の中の道はすでに薄暗くなってきました。傾斜が激しくて、もう走る気力もありません。写真は明るく写ってますが、実際はかなり暗いです。

バスを降りて歩き出してから、すでに1時間すぎてあたりはすっかり暗くなりました。駐車場まであと100mほどでしょうか?やっと着いたよ~と思った、その時・・・前方に明らかに人間とは違う影が道路の真ん中にありました。

熊?にしては・・・形が違います・・・大きい猿です。

ソイツは道路の真ん中でコチラを睨みながら、なんとも言えないような声をだして威嚇してきました、その距離50mほど。

勘弁してくれよ~・・・これじゃ通れないですよ。その場で、後ずさりしながら、もし襲ってきた場合を考えてザックを静かに下ろして準備します。と・・・

道路の左から右へ10数匹の猿の群れが移動していきます。道路を渡り右の林の中に次々と消えてゆく猿達・・・すると、こちらを睨んで威嚇してきた猿も、右の林の中に消えていきました。

たすかったよ~(*´Д`*)



駐車場・・・写真じゃ明るく見えますけど、林道は真っ暗でしたよ(涙)いつの間にかテントとか張ってる人もいました・・・猿がいるんですよ、大丈夫かな?

朝の6時にスタートして、夕方の6時にゴール・・・合計12時間の冒険(?)は終了しました。辛かったけど、楽しかった山行でした。給水&補給の重要性を考えさせられた山行でした。
でも、今回の行程が達成できた事で、また別のコースへの挑戦も考えられるかな?と、ちょっと楽しみです。
まあ、これからはさらに日も短くなりますから、来年また別のコースに挑戦してみたいと思います。

帰ってから、脱水ですから、ビールを浴びるほど飲んでしまいました(笑)

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